千僧供古墳群

 千僧供古墳群は、古墳時代中期から後期(5世紀から7世紀)にかけて平野部に連続して造られた、県下で現存する唯一の古墳群です。元々は10基からなる古墳群ですが、現在では4基のみが残される県指定の史跡となっています。
 5世紀中頃の住蓮房古墳から供養塚古墳、横穴式石室をもつ岩塚古墳やトギス塚古墳へと、在地豪族の首長系譜をたどることの出来る貴重な古墳群です。
 馬淵の地域一帯では、100基におよぶ古墳の存在が確認されており、当時の住人の数を推測すると、現在とあまり変わりなかったと考えられ、この地方の早くからの開発発展が窺われます。このように多くの貴重な古墳群の存在から、いにしえの「蒲生野」は馬淵一帯がその中心ではなかったかと想われます。

<県指定史跡>
 供養塚古墳   住蓮房古墳   トギス塚古墳   岩塚古墳
<未調査>
 大将軍塚古墳  ラカン塚古墳
<現存せず>
 ジジババ古墳  高ノ瀬古墳   張近古墳     北出古墳

■関連情報
https://www.shiga-ec.ed.jp/www/contents/1438304524592/html/common/other/55d173d3044.pdf