ぶらり探訪
■神社・寺院
馬見岡神社
最終更新日 2006.07.09 01:18
 岩倉山の麓にある「延喜式」にのる式内社。社宝に木造天津日子根命坐像・天戸間見命坐像木造女神坐像4体・同僧形神坐像があります。馬淵地区の総社として、その格式をもち、神像(八体)は明治44年に国の重要文化財に指定されています。
 創世年代は定かではありませんが、社伝によれば延喜式神名帳に列する馬見岡神社は当社であると伝えています。
 毎年5月1日から5日には、四村の祭礼が行われています。馬見岡神社を中心に、岩倉の諏訪神社、馬淵の八幡社、そして千僧供の椿神社が、村々の結合のために合同で執り行われるこの祭礼は、六百年前の中世時代の宮座の様式を忠実に伝え、現在でもそのままに慣行しているという、誠にめずらしい貴重な歴史資料として注目されています。

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