八朔祭り - 生きもの観察会
9月4日(日)、千僧供町まるごと環境保全会の主催により、千僧供町内の子どもたちを対象に魚のアドバイザー「ぼてじゃこトラスト」グループ片岡庄一様・武田繁様を講師にお招し、子どもたちに川の生きものについて説明していただきました。
「ぼてじゃこトラスト」は、平成8年琵琶湖淀川水系の小魚が棲める豊かな自然環境を守ることを目的に設立されたグループです。魚や生きものを愛する次世代の育成、生態系の保全や地域活動との協働・支援活動を重点に活動しておられます。 講師の方から子どもたちに、フナとコイの見分け方、コイのウロコは黄金色で口ひげがあり、フナは銀色でひげはありません。琵琶湖には、ニゴロブナ,ゲンゴロウブナが生息します。 いくつもの水槽の中から池・田んぼ・水路にいる水生昆虫のタイコウチ、ミズカマキリなど、アカハライモリ、このイモリは名前のとおり水槽の下からのぞき込んで見ると赤かったです。カメ、巻き貝の仲間タニシの説明もして頂きました。
講師の方から説明が終りしだい子どもたちに、1問〜10問のクイズが行なわれました。子どもたちの中から全問正解が4人直起くん、大輝くん、優人くん、妃織ちゃん大変よく出来ました。でもこの中の子どもさんの、おじいちゃん一生懸命お孫さんに教えておられました。 生きもの観察会に来てくれた子どもたちが今後、人・生き物・自然を大切にして成長してくれることを願います。一人でも多くの子どもたちが、自然とふれあえる場所にして上げることが大人の務めなのかもしれません。