御舘前遺跡発掘調査現地説明会が開催されました

 令和5年9月3日(日)に近江八幡竜王線道路整備事業に伴う御舘前遺跡発掘調査現地説明会が千僧供町内の現地にて開催され、町内外からの数多くの考古学ファンが発掘された遺跡をはじめ、町内の古墳史跡および千僧供地域歴史資料館の展示等を見学されました。同調査では、弥生時代から古墳時代にかけての建物、鎌倉時代の建物や墓の跡が見つかっています。同遺跡では、奈良時代の墨書土器や木簡等の文字資料が出土していること等から、古代の蒲生郡衙関連遺跡であると推定されています。


町内外から大勢の考古学ファンが見学に

熱心に説明される公益財団法人滋賀県文化財保護協会の職員


発掘調査により出土した土器等

竪穴建物の遺跡